2004.7 世界遺産登録
赤の細線はバス、太線は今回歩いたコース
熊野は、古くから神々の住む聖地、死霊の集まる再生の地として崇められてきました。厳しい道を乗り越えて、大自然の中にある再生の地・熊野へ詣でることで、来世の幸せを神々に託すという信仰が生まれました。これが「熊野詣」です。
『熊野詣』には紀伊路から中辺路・大辺路・小辺路。伊勢からの伊勢路の4つがあり、今回参加したコースは、中辺路から熊野本宮大社までを歩く、ツアーで最も多くの人が訪れるコースだそうです。
1日約3時間、2日で6時間、距離にして約13㌔、起伏に富んだ山道を歩きました。
時季は11月。小春日和の好天に恵まれて、スギやヒノキの林の中から時おり顔を覗かす紅葉に感動、心癒された2日間でした。
コースのあらまし 第1日目 2005.11.21
徳島(7:30)==南部(昼食)==熊野古道館・滝尻王子==道の駅
「なかへち」(歩行距離約6.5㌔約3時間)・・・・・・牛馬童子像・・・・・・
近露王子・・・・・・野長瀬一族の墓・・・・・・比曾原王子・・・・・・継桜王子
==わたらせ温泉(17:30)
第2日目(2005.11.22)
わたらせ温泉(8:00)==歩行距離約6.8㌔約3時間・・・・・・発心門王子
・・・・・・水呑王子・・・・・・伏拝王子・・・・・・袚戸王子・・・・・・熊野本宮
大社==わたらせ温泉(昼食と入浴)==南部==徳島(20:00)
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